逆腹式呼吸って何?体も心もスッキリする不思議な呼吸法!

逆腹式呼吸、聞いたことありますか?普通の腹式呼吸とはちょっと違って、ヨガや気功で使われるユニークな呼吸法なんです。なんと、息を吸うときにお腹を引っ込めて、吐くときに膨らませるという、まるで逆の動きをする呼吸なんです!

逆腹式呼吸って何が違うの?

普通の腹式呼吸では、吸うときにお腹が膨らんで、吐くときに引っ込むのが基本。でも、逆腹式呼吸はその名の通り、逆にします。息を吸うときにお腹を引っ込めて、吐くときに膨らませるんです。「え、それって難しくない?」と思うかもしれませんが、慣れてくると意外と気持ちいいんです。

日本が逆腹式呼吸ではなく、腹式呼吸を主流にしている背景には、イタリアのオペラや声楽の影響が大きく関わっています。

日本の音楽教育では、声楽や合唱などで基本的に腹式呼吸が推奨されています。これは、イタリアのオペラ唱法を取り入れた影響が大きく、特にクラシック音楽の分野では腹式呼吸が標準的な技法となっています。音楽教育が広まるにつれ、腹式呼吸が一般的な呼吸法として広まったのも自然な流れです。

逆腹式呼吸が普及しなかった理由

逆腹式呼吸は、ヨガや気功などの特定の健康法や精神修養の分野では使われますが、日本の歌唱法や武道の中ではあまり重視されませんでした。これは、逆腹式呼吸が特殊な技法であり、体の自然な動きに反するため、多くの人にとっては実用的ではないと考えられていたことが理由の一つです。

ただポップスではどちらも使わないけどね

POPSはもっと自由な音楽です。日々、進化していきます。腹式呼吸に捉われず歌いましょう。