腹式呼吸をしているのに、なぜか喉が締まる…」と感じたことはありませんか？実は、腹式呼吸が逆に喉の締まりを引き起こしていたんです。腹式呼吸は声を安定させるために重要なテクニックですが、それはオペラを歌う時です。POPSでは使えません。使い方を間違えるたから逆効果になっていました。
腹式呼吸ではお腹を膨らませて息を吸いますが、ここで体全体の力みが加わると、喉にまで余計な力が入ってしまいます。特に、息を吐くときにお腹を強く使いすぎると、喉に圧力がかかり、結果的に声が詰まってしまうことがあります。
喉が締まる原因
- 力みすぎる呼吸
腹式呼吸を意識するあまり、過度にお腹に力を入れすぎると、発声を引き下げて低音になっていまいます。 - 息を強く吐きすぎる
息を強く吐こうとすると、声を出すときに喉でコントロールしようとしてしまい、締まりを感じることに。
解決策は「発声の位置を上げること」
腹式呼吸が原因で喉が締まる場合、意識すべきは「とうしき頭式呼吸」をすることです。お腹を使いすぎず、自然に息を流す感覚をつかむことがポップスではおこないません。腹式呼吸はあくまでオペラであり、喉で無理に声を出さないように注意しましょう。
腹式呼吸をするから歌えなくなったのです。
腹式呼吸は低音で歌う方法です。
