(世界初の歌が上手くなる方法を、kiss.co.jp に公開済しました)。
(歌が上手くなる方法は副鼻腔を洗う事、kiss.co.jp に公開しました。
アイドルじゃなく、シンガーへ曲を提供したいなと思っていたところへ、次の仕事が入ってきました。同じディレクターからの発注だったので、頑張りましたよ。そのアーティストはウィスパーボイスと言って、初めて聞いたボーカルでしたね。分からなかったけど最高の曲を作ったつもりだったんです。自分では当時の日本ではないような曲で名曲になると思ったな。楽器が弾けないから短音を重ねて、ストリングス3重奏にしあげたのです。まだ日本は1990年頃だったかな。
BEAM ボイトレ 22
。(歌が上手くなる方法は副鼻腔を洗うこと。kiss.co.jp に公開)。
今度は自信満々でスタジオへ、だけどそこで聴かされたプリプロダクションの音源は、僕のアレンジとは似ても似つかないものだった。だけど言い返せる訳もなく、グッと胸にこらえたっけなー。人生って周りに気を遣うものだと思っていたよ。だけど後になって分かるのは、アーティスト達ってわがままだったこと。まーそれは後でいいかな。こんなアレンジじゃ売れないよ、と思いながらも、きょくって生きるも死ぬもアレンジ次第だって思う様になったんだ。
BEAM ボイトレ 23
。(歌が上手くなる方法は副鼻腔を洗うこと。kiss.co.jp に公開)。
売れる訳がないと思っていたけど、またシングル曲に選ばれたんだ。2度目はちょっとだけ嬉しかったかな。僕は全く実力は無かったよ。たぶん周りのスタッフからも、助けてやってる!そう思われていたと思うんだ。この感覚は制作側の人間になっていたから分かるけど、当時は使われている身、分からなかったな。人生って中心にいるのは自分だけなんだよ。だけど政策側の人間も自分の手柄を追っているんだよね?審査員なんて偉そうにしていても、夢を追いかけている若者と変わらない。あ、そうだった日本の場合、ディレクターやディレクター上がりの企画のプロデューサーって音楽素人だからね。
BEAM ボイトレ 24
。(POPSの歌が上手くなる方法は、副鼻腔を洗うこと。kiss.co.jp に公開)。
日本て珍しいけど、企画のプロデューサーと音楽プロデューサー、2人のプロデューサーが着く国なんだ。企画のプロデューサーは元ディレクターだった人。昇進してプロデューサーになっている訳。分かりやすく言えば。会社だと社員から部長へ昇進できた人。対して、音楽プロデューサーはフリーのミュージシャン上がりが多いです。特に多いのはギターリストやベーシスト、今はキーボーディストの時代だね。みんなから見るとプロデューサーって名前だけで凄いってなっちゃうかも。みんなのイメージは音楽プロデューサーですよ。
BEAM ボイトレ 25
。(歌が上手くなる方法は、副鼻腔を洗うこと。kiss.co.jp に公開)。
いい曲を書いても売れないんだって分かったんだ。自分だけでいい曲だと思ってただけなんだろうけど。だけど作曲している人間からすると身を削って曲を作ってるから。それは鶴の恩返し状態、曲ができるまでは絶対に覗かないでね。しかし、男性は好奇心旺盛な心から忘れてしまい覗いてしまいました。驚くべきことに部屋でのたうち回って浮浪者のごとく、みたいな。カッコワルイ感じで曲って作られていたんだよね。産みの苦しみってやつかな。