耳鼻科じゃ教えてくれない「呼吸の治し方」
「ボイトレに通っても高音が出ない」
そんな経験はありませんか?
実は、歌の上達には“声帯”でも“腹式呼吸”でもなく、頭の中の空気の流れが関係しています。
人間の呼吸ルートは鼻だけでなく、「おでこ・頬・アゴ・頭の奥」までつながる巨大な空洞=副鼻腔(ふくびくう)。
ここが詰まると、どんなに発声練習しても声は共鳴せず、こもったままになります。
耳鼻科では「炎症を抑える」ところまでは知っています。
けれど、“どうすれば共鳴が戻るか”“どうすればびくうが歌に使えるかまでは、誰も教えてくれません。
そこで私が提唱しているのがとうしきこきゅう。
鼻から吸うのではなく、頭の中全体で空気を流すように呼吸することで、副鼻腔の通気が復活し、自然に声が響くようになります。
つまり、歌を上手くする近道は「歌う練習」ではなく「鼻と頭の洗浄」。
耳鼻科では教えてくれないけれど、歌の秘密は“医学のすぐ隣”にあるのです。
簡単に言えば、呼吸の量が少ないことこそ、歌えない原因。
音痴ではない9割の人は、呼吸を整えれば必ず歌えるようになります。
人間は生まれつき歌える動物だったのですが、病気が原因で歌いづらくなっていたのです。
本当の呼吸の回復は、顔の裏側を洗っていくイメージから始まります。
副鼻腔炎で詰まっている人は、おでこや頬の奥に炎症や老廃物がこびりついています。
そこに意識を向け、顔の裏をゆっくり洗っていくように呼吸の感覚を探っていきましょう。
やがて頭蓋骨の裏に潜んでいた“炎症の存在”に気づくはずです。
鼻の中には4つの呼吸ルートがあり、そのうちの1つでも開けば、呼吸の量が一気に増える。
すると肺のまわりのこわばりがゆるみ、「呼吸とは本来“自動”だった」と感じる瞬間が訪れます。
この感覚をつかめたとき、あなたの声は自然に変わります。
呼吸が通っていないから、体内の呼吸の浄化作用が働いていなかったのです。
呼吸とは自動で動くはずだったのに、老廃物がくっついていることに気づかず、肺の動きが止まってしまっていただけです。
この説明の後に、おでこや頬っぺたで呼吸ができるようになった人たちの喜びの声も、ぜひ見てくださいね。
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