「歌が上手くなる方法」は「生まれつき歌が上手い人」へ

歌と副鼻腔炎1

私は、元Sony Musicの音楽プロデューサーでした。若いころはバンドのボーカルでしたが、ボイストレーニングに熱中し歌えなくなってしまったのです。そして気づいたら睡眠時無呼吸症候群という病気になっていました。BEAMボイトレの研究のお陰で回復しています。皆さんは信じられないと思いますが、この情報を健康に役立てて下さい。

くれぐれもボイストレーナーさん達は悪くはありません。常識が間違っていたのです。

鼻づまりと歌

歌が下手な方は「鼻が詰まっています」。常識が邪魔をして自覚が無いだけです。鼻づまりの象徴は「おでこ」の呼吸でした。鼻と「おでこ」は人体的につながっています。

鼻が詰まっていなければ、呼吸は一点に止まって決して音程はズレないのです。音楽は関係ありません。歌は病気に関係していたのです。「歌の上手さ」は副鼻腔炎の症状を表すバロメータでした。歌が下手な人は「歌い方」ではなく呼吸ルートが問題だったのです。

あなたは「匂い」に敏感でしょうか?感じにくい人は歌も歌えません。

花粉症~副鼻腔炎~睡眠時無呼吸症候群へ

日本人の8割以上が蓄膿症の予備軍だと、NHKで放送されていました。「歌は健康に良い」という考え方は、8割以上の蓄膿症予備軍の日本人には、迷信だったのです。

そうなると1割以下の人しか、健康な呼吸が働いていなかったのです。その人が「歌が上手かった」のです。この比率はSony時代の審査員をしていた経験に、はっきり合っています。

病気の症状が「歌の上手さに」関係していました。

1割以下の歌える人が生み出した「歌の迷信

あなたは、「おでこ、ほっぺた」でも呼吸できますか?できなければ「鼻づまり」副鼻腔炎を疑うべきです。

歌えない「病気の人」がボイトレの生徒さん側にまわっていました。「鼻づまりの自覚症状」は歌の上手さに表れていました。だけど普段は「鼻づまり」に気づかない。

歌う練習は不健康へ働くものだったのです。「歌は健康に良い」という考え方は、音楽大学が生み出した古い迷信です。

今でも音楽大学の声楽科に入学できる人は、合格できるほど「初めから歌えていた人」です。練習して歌が上手くなったのではありません。

日本人の8割以上が蓄膿症予備軍

過去の病気と思っていた蓄膿症が、今でも年間1000万人発症しています(急性の蓄膿症=急性副鼻腔炎を含む)。そして、蓄膿症になりやすい人、いわば予備軍はなんと1億人! 鼻水、鼻づまりが蓄膿症に悪化しないようにご注意を!

2005年頃、NHKためしてガッテン

※「おでこ:ほっぺた」で呼吸感覚がないなら「副鼻腔炎の未病」と言うより、それは副鼻腔炎が始まっている証拠です。歌が上手い人は、初めからボイストレーニングをしません。だからプロはボイストレーニングをしないのです。

副鼻腔炎が改善していく生徒さんの声

8:50から「生徒さんの声」です、これは飛ばさずに見て下さい

アイドルグループを見てみましょう

ボーカルとダンサーに分かれているグループがいませんか?だけどダンサーも歌いたかったハズです。芸能スクールで同じボイトレを受けていたのに、歌えるようにはなっていません。理由は本人も気づかない副鼻腔炎だったからです。

だけど世界は、歌に病気が関係しているとは、思いもしなかったのです。ボイストレーニングとはクラシック・オペラの発声法なのですが、それでPOPSが歌えるようになる訳がないのです。ジャンルが違うから。

そこに矛盾を感じたのが私でした。若い頃ボイストレーニングをしてから「歌えなくなった」経験があったからです。だけどSony Musicの音楽プロデューサーまで成れました。

世界初、歌えない生徒側の人間が研究したので分かりました。

POPSは進化する音楽です

曲は好き好きですが、最先端なアレンジだと思います。

腹式呼吸はオペラから誰も研究していなかった

日本人は古くからの「腹式呼吸」を、健康的な呼吸法だと信じてきました。私もその一人です。だけどPitch・チューニングの概念がPOPSへ合わなかったのです。

私は「一度も腹式呼吸」を指導したことはありません。それどころか「止めなさい」と指導してきたのです。業界では、ボイトレ未経者こそデビューしています。(アイドルを除く)

腹式呼吸のオリジナルはインド・ヨガです。それをコピーしたのがオペラのベルカント唱法の呼吸法です。さらに日本はそのベルカント唱法を明治時代に輸入した国なので、ベルカントの腹式呼吸が広まってしまっています。POPSには関係のないものです。

POPSの発声は誰も研究していませんでした。これは歌が上手く成る方法は世界的にまだ、発見されていなかったことを示しています。

プロはボイストレーニングをしない

頭部も肺と同じ呼吸機能

本当は頭部も肺と同じ呼吸のポンプだったのです。信じられなくて笑うと思いますよ。だから腹式呼吸は人間の基礎呼吸を麻痺させていたのです。「とうしき・頭式呼吸」を指導してきた結果、KISSの生徒さん達は歌い出しています。

個性を壊すからボイストレーニングのような「歌い方」は一切教えていません。

人間は「生まれつき歌える動物」なので、呼吸が治れば歌い出します。練習して上手くはなれません。

矛盾の例

1,「歌の基礎なら腹式呼吸」と言う文句です。これが歌えなくする原因でした。それは「オペラの呼吸法」です。POPSでは間違いです。

2,高い声のシンガーはみんなミックスボイスで歌っている?これは真っ赤な嘘です。フランスオペラを学ぶ時間などありません。ミックスボイスはPOPSでは無かった勘違い1~One Ok Rock Taka

3,声帯閉鎖?ヘッドボイス、鼻腔共鳴、etc. 面白いことを言いますよね。これもボイストレーナーの間違い・嘘です。歌はクラシックとPOPSは正反対だからです。

カラオケ番組もクラシックの価値観です

音程バーなど全く歌の上手さに関係ありません。感情表現もPOPSには無関係です。それはアレンジ、編曲に込められているからです。

例えば、MY FIRST STORY × HYDE どちらの歌い方が好きですか?「個性」の違いがありますが、どちらも良いですよね。これはスタイルの違いです。HIROの歌には感情がコモっていませんよね?感情にコダワルのは「古い音楽」の価値観です。

YOASOBIの歌に感情を感じますか?

アイドルは芸能スクールのビジネス

若い人は「人の言う事を素直に聞く」体質ですから。またホリエモン流に言えば、学校の養分になってくれます。

ダンスは上手く成れますが、「歌は上手く」なれていません。歌は病気が関係していたからです。「歌う練習」自体が「歌が上手く成る方法」ではないからです。それはオペラの価値観で作られた、歌の練習法だったのですから。

元々歌が上手い人(音楽大学に合格できる)が、オペラ歌手という単一の個性を目指す方法です。

POPSは自分の個性で歌うジャンルです。

POPSのプロはボイストレーニングをしないをご覧下さい。

歌が上手く成らないのは何故?アイドルグループのシンガーとダンサー

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