花粉症が有る人と無い人、歌える人と歌えない人

歌が上手く成りたい

皆さんは歌が上手く成りたいですか?BEAMボイトレで鼻づまり(副鼻腔炎)」を直しましょう。ピンと来ないですか?

要は人間も楽器と同じです。例えばトランペットが詰まっていたら吹けないですよね。人間も同じで呼吸器が詰まっているから歌えないのです。

「生まれつき歌が上手い人」がいますよね?何故上手いのか?「生まれつき」の内容を具体的に考えてみると、歌の練習法が分かってきますよ!

ちょっと歌が下手な人

だけどプロシンガーのようには. 歌えないから. 練習で上手くなろうとしています。だけど. プロシンガーはボイストレーニング(練習)をしていません。歌は練習しても変わらないのです。楽器なら指の筋力を鍛えたり、決まった運指を覚えたりすることで上達しますが、歌はそういう単純なトレーニングだけでは変わらない。

筋力を鍛えるダンスも皆さん手くなっていますよね。

ポップスでは、アーティストの個性が最も重要。同じ曲を歌っても、人によって全く違う表現になるし、正解も一つではない。だから、「正しい歌い方」を学ぶのではなく、「自分の声をどう魅力的に聴かせるか」がカギになるのです。

クラシックのような型にはめる必要はない。ポップスでは、声の使い方やニュアンスの工夫が、その人の魅力を決めるポイントなんですね。

花粉のシーズンは歌えない?

花粉シーズンが終わると、鼻がスッキリして声も出しやすくなる。そこから夏に向かうと、湿度も程よくて高音が出しやすくなる人も多い。でも、秋から調子を上げていくぞ!と思った矢先、冬になると急に声が出しづらくなる…。

そんな毎年を繰り返していませんか?

実は、季節ごとに声の出しやすさが変わるのにはちゃんと理由があります。湿度、気温、体調、さらには花粉や乾燥の影響も大きいんです。冬に歌いづらくなるのは、「副鼻腔炎」だからです。鼻づまりの成りかけ、だから自覚がありません。

乾燥と寒さで喉のコンディションが悪くなりがちなのを、音楽の練習が足りないからだと勘違いしている人が多いのです。

副鼻腔炎とは

副鼻腔炎(ふくびくうえん)**とは、副鼻腔(おでこやほっぺたにある空洞)に炎症が起こり、膿(うみ)がたまる病気が初期症状です。進行していくと「蓄膿症(ちくのうしょう)」と呼ばれることもあります。

においを感じにくくなる

痰が増える、のどに鼻水が落ちる(後鼻漏 こうびろう)

副鼻腔炎の原因

風邪や花粉症で鼻の粘膜が炎症を起こし、細菌やウイルスが副鼻腔に侵入。

アレルギー性鼻炎、花粉症による鼻づまり。

副鼻腔炎だから花粉が吸着しやすい

花粉症のシーズンでも歌が上手い人っていますよね。でも、なぜ影響を受ける人と受けない人がいるのでしょうか?

普段、副鼻腔炎だから花粉が吸着しやすいのです。鼻腔の粘膜に「鼻水」が充満してしまい、呼吸ルートに毎年、堆積していきます。年齢が増すと足し算で吸着していって呼吸ルートが狭くなってしまいます。

それが歌いにくさの原因なのに、音楽の歌う練習が足りないと勘違いしているのです。

また、喉のコンディション管理は関係ありません。ライブの前に. 発生練習して. 喉を温めるなど. 全く. 必要ないのです。必要だと思い込んでしまったのは. クラシックのオペラ歌手の価値観です。

 花粉症の人がいるということと、無い人がいる。発声練習がいる人と必要ない人がいる。その違いに気づいてください. 

「普段は鼻が詰まっていない」と思っていても

実は無意識に影響を受けていることがあります。例えば 電車がトンネルに入った時なんとなく 耳がきゅっとすることがありませんか?飛行機が着陸するために高度を下げてきた時、なんか耳がキュンとすることはなかったですか?ならない人もいるのに. あなたはなってしまったんでしょ!

歌うためには. 副鼻腔が重要だと気づいてください。人間はおでこや ほっぺたで呼吸ができますよ。できている人が. プロシンガーです。