①「歌えない」のは技術のせいじゃなかった
「高音が出ない」「喉が詰まる」「声がこもる」
それ、ボイトレ不足でも才能不足でもありません。
原因はもしかすると——
**副鼻腔炎、鼻水、腎臓の不調、体の内部の“固まり”**かもしれません。
鼻がつまると声は響かず、息もしづらくなる。
さらに腎臓が弱ると、老廃物が溜まり、顔のむくみや鼻水につながり、
体全体が内側から“固まって”いきます。
これでは、どんなに発声練習しても効果が出ないのは当然です。
②「歌わないボイトレ」で呼吸を整える
私が提案するのは、「歌わないボイトレ」。
つまり声を出す前に体の通り道を整えるトレーニングです。
その鍵になるのが
✅ 頭で呼吸する「頭式呼吸®」
✅ 顔の“裏側”を洗浄する方法
声帯よりも先に整えるべきは、「鼻・副鼻腔・首・肺・お腹」呼吸器のライン。
ここをスムーズにすれば、自然に声が出るようになるのです。
③まとめ:「出す前に、通せ」
あなたが歌えない理由は、発声の技術や呼吸法の間違いではなく、
「体の中の詰まり」にあるかもしれません。
・鼻水が止まらない
・腎臓が弱っている
・朝から体が重くて固い
そんなサインが出ていたら、「歌う準備」ができていない証拠。
だからこそ「歌わないボイトレ」が必要なのです。
まずは出そうとせず、呼吸を通す準備をしましょう。
声は“通り道”が整えば、必ず出てきます。
