BEAM ボイトレ 誕生 6~

(POPSファンの夢と健康を守る為に、歌の秘密を解きました。kiss.co.jp に公開済みです。)

現代のボイトレはクラシックの発声法なので、お勧めできません。何故ならクラシックの発声法とは、歌が下手な私達を「上手くさせる方法」では元から無かったからです。それは楽器の練習法で、「生まれつき歌が上手い人」をオペラ歌手へ矯正する方法なのです。だからジャンルの違うポップスの「歌が下手な人」を上手くすることはできません。人類はまだ歌が上手くなる方法を解き明かしていなかったのだから。

自分だけが正しいなどとは思っていません。だから慎重に20年かけて研究しました。この研究結果をもとにボイトレが進化していくことを願っています。一時はボイストレーナーさんの邪魔な意見となるでしょう。御免なさい。

BEAM ボイトレ 7

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MIDIで音楽を始めてから何とか音楽雑誌では「楽曲の評価」をもらっていました。だけど大好きな歌は一向に上手くはなりませんでした。そして8年もたってンガーの夢を諦めたのです。その時のつらさは今思い出しても悲しくなってしまいます。だからこうしてポップスのプロ志望者達を守ろうとしているのです。

シンガーの道はあきらめたのですが、そのころ下手な曲が、50曲もたまっていました。あきらめきれず今度はプロの作曲家を目指すのです。これからがこの物語の幕開けになります。

BEAM ボイトレ 8

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春の暖かな日、母が庭で洗濯物をしていると、托鉢中の尼さんが訪ねてきました。彼女はそこの角で「この家に引き寄せられた」と言います。母は半信半疑ながらお茶を入れ、その話を聞くことに。すると尼さんはこう言いました。

「この家には神様に守られた子供がいますね。」母は「何か高価な数珠でも買わされるのかしら」と内心警戒しつつも、「うちは息子が2人いますが…」と返答。すると尼さんは即座にこう言いました。

「下の息子さんです。」驚いた母が「下の息子はちょうど大学を卒業して、今、音楽でプロを目指し始めたところなんです」と伝えると、尼さんは一言。「プロでは成功しないでしょう。でも、この子は人々から感謝され、やがて世界的に有名になりますよ。」そんな予言をされてプロの夢を追い続ける人生になったのです…。話半分に聴いて下さいね。

歌の真実は、これですよ。

「歌が上手くなる方法」は「生まれつき歌が上手い人」へ

BEAM ボイトレ 9

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私の記憶はオムツが取れたころから始まります。親戚のお姉さんが聞かなくなったレコードをくれたんです。日本の曲、イギリスの曲、アメリカの曲。訳も分からず聴いていましたよ。ザタイガース、ビートルズ。中でもお気に入りはビーチボーイズの「グッドバイブレーション」という曲でした。海をイメージした曲だろうけど、テルミンの響きが印象てきなサウンドで、宇宙の曲に感じていたんだよな。

テルミンなんて知らないだろうけど、鉄の棒のそばで手をかざすと「ピーー」っと、電波みたいな音を出す楽器があったのです。昭和のころ音楽ってクリエイティブだったんだ。そういえば「素敵なパトリシアファミリー」という番組がありました。家族でバンドをやってて、今でも売れる曲だと思うよ。凄いなアメリカ。

歌の真実は、これですよ。

「歌が上手くなる方法」は「生まれつき歌が上手い人」へ

BEAM ボイトレ 10

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小学生低学年の頃、日本の邦楽をよく聞いていました。 当時テレビで放送されていた「銀座NOW」の木曜日の洋楽コーナーに釘付になっていたのを覚えています。音楽番組の始まりのような気がしますね。

そんな中、イギリスのクイーンのPVが流れ、その曲「愛にすべてを」に衝撃を受けたのです。10歳の僕にとって、あの曲は本当に特別で、500円を握りしめてレコードを予約しに行ったのですから。それから何度も聴き返し、1000回は聞いていると思います。世界中を探しても、あの曲を超えるものは今でもないと思っています。

当時のロックは本当にすごかった。1974年はイギリスの時代で、フレディ・マーキュリーは天才でした。ぜひ探してみて!「愛にすべてを」。

歌の真実は、これですよ。

「歌が上手くなる方法」は「生まれつき歌が上手い人」へ