歌が上手くなる方法は間違っていた腹式呼吸では無い

クラシックの人が作った歌の常識が間違っていた

今までの「歌を練習で上手くなるという常識」は、クラシック・オペラ歌手になる為の発想でした。それに対してPOPSの歌は練習では上手くならないものだったのです。何故ならクラシックとPOPSは正反対の「歌」だからです。

実は人間は病気により歌えなくなっていたのです。あなたは「ほっぺた、おでこ」で呼吸できていますか?生徒側の皆さんは呼吸が麻痺しているから歌えなかったのです。「未病」と言います。

ボイストレーニングとはクラシック・オペラの発声法です。それでPOPSシンガーも歌っていると、勘違いした情報が流されています。それは「未病」の生徒さんにとって、大変危険なことでした。オペラの「腹式呼吸」に誘導されてしまうので、さらに悪化させて「歌えなくさせて」いたのです。

ちなみに人間は「ほっぺた、おでこ」で呼吸できるのが正常でした。

日本人の8割以上が蓄膿症「予備軍」

過去の病気と思っていた蓄膿症が、今でも年間1000万人発症しています(急性の蓄のう症=急性副鼻腔炎を含む)。そして、蓄膿症になりやすい人、いわば予備軍はなんと1億人! 鼻水、鼻づまりが蓄膿症に悪化しないようにご注意を!

20年前、NHK「ためしてガッテン」で放送

腹式呼吸とは、実は不健康な呼吸法だった

ボイストレーニングとは、鼻づまりでない1割の人が作ってきた世界です。特にクラシックの方々です。その中身はオペラの発声法でした。その1割とは音楽大学に合格できるほど、歌が初めから上手い人ですから。こちらの方は「健康な呼吸」なので、腹式呼吸は害にはなりませんでした。健康とは正常な呼吸ができる人「ほっぺた、おでこ、あご」で呼吸できる人です。

その正常な呼吸ができる人は、呼吸ルートの「空気の浄化作用」が働くので、「鼻水」を貯めません。「ほっぺた、おでこ」に呼吸感覚がありますが、当然すぎて普段は気づいていないのです。問われて初めて気づくでしょう。

それに対し日本人は「蓄膿症予備軍」の8割以上側の人なのです。こちらの方は「未病」の状態に気づいていません。「ほっぺた、おでこ」に呼吸感覚がありません。呼吸できないのが当たり前だと思って暮らして来ています。「歌えない人」なので「ボイストレーナーさん」が言うことを信じてしまいます。

だけど「未病」のまま腹式呼吸を行うと「空気の浄化作用」が働きません。呼吸ルートに「鼻水」が知らず知らず溜まってしまうのです。さらに「頭部の呼吸」が麻痺し歌えなくなっていきます。

オペラ歌手はPOPSを歌えなくなっている

クラシックのオペラとPOPSは正反対の発声法です。オペラの発声法は矯正「筋力」」を伴います。それに対しPOPSは自由な個性で、正反対な価値観なのです。だからオペラ歌手がPOPSを歌うと、何処かぎこちない「かしこまった」歌い方となるのです。

K-POP系アイドルは、スクールでボイストレーニングを受けています。だけどそのボイストレーニングのお蔭で歌は上手くなってはいません。沢山のギミックが使われていますが、素人の皆さんには見抜けないでしょう。ライブでは歌っているように見えるハズです。

タレントのイモトさんが韓国で鼻水を抜く施術を受けてきました。担当者は「高い声が出しやすく成る」と言っていました。皆さんでは想像もつかないような事が行われているのです。

歌が上手くなる方法

ボイストレーニングを受けていると一時的に「歌えた」気がします。それは体温が上がって、呼吸ルートが開いたからです。お風呂では歌えていたけど、パジャマに着替えたら歌えなくなっているのと同じです。

本当に歌が上手くなりたいなら「副鼻腔」を洗うことです。詳しく知りたい方は以下のリンクをどうぞ。

「歌が上手くなる方法」は「生まれつき歌が上手い人」へ戻る方法