
私はSony Musicの音楽プロデュサーでした
歌の謎が解けなければ、このまま墓まで持っていこうと考えていましたが、解けたので公開を始めます。
歌は「未病」が関係しています。
クラシックの音楽家が発言したことがまかり通っていました。この前提条件は長年くずれなかったのです。ここからはポップス側の意見、元Sony Musicの音楽プロデューサだった私が、間違いを解いていきます。昔ボイトレがクラシックだと気づかずにハマって歌えなくなった私です。
・指導者(ボイストレーナー)は、健康な呼吸ルートが生きている人でした。
・生徒は「おでこ、ほっぺた」で呼吸感覚のない「未病」の8割以上の人です。
私はこの「ボイトレ」を訂正するべく長い間、研究してきました。若い時にボイトレにはまり「歌えなくなって」しまったからです。睡眠時無呼吸症候群になってしまい「歌えなくなったことが」大変悲しかった覚えがあります。私と同じような経験をPOPSファンにさせたくないと、「歌」の研究をしてきたのです。ボイストレーニングがクラシックの発声法であるかぎり、大きな間違いをしています。
「生徒さんの健康」を守るために、説明しています。
オペラの発声法は「歌が下手な人を上手くさせるもの」では始めからない
一般的にボイトレとは「歌が下手な人」を「上手く歌えるようにするもの」と捉えられています。それなのにクラシックの発声法だったなんてショックでしょう?
何故ならクラシックの発声法とは、オペラ歌手へ矯正するもので「歌えない人を上手くするもの」では始めから無いのです。人類は未だ「歌が下手な人を上手くさせる方法は見つけていなかった」のだから。
江戸時代の発声法で、進化していくPOPSを歌えるようにはなりません。
山下達郎氏
ボイストレーニングはあまり信用してないです。個性をなくすから。例えばオペラのベルカントなら、スカラ座の壁を突き破るような声を出すための訓練が要る。でも、僕らはマイクに乗っける声なので、しゃがれ声でもとっちゃん坊やでも、それも個性になる。
ONE OK ROCK TAKAさん
「シラスタ」さんが自分の歌い方を解説しているのを見たTAKAさんは、「俺の歌い方なんて教わってできてるものじゃないからさ、癖じゃん俺の」と発言していました。
本人は他人から歌い方を教わったことがないので、触れてきた音楽に影響を受けた結果、そういう「個性」が出ただけだと言うことです。
これはPOPS側の主張を代表した意見です。
西川貴教さん

発声練習はPOPSでは関係ないですよ。
人間は生まれつき歌える動物だったのです。
歌は練習でうまくなるものではありません。
優里さん
2:30〜 ミックスボイスって何?
2:47〜 俺はミックスボイスがなにか分からないから
2:56〜 地声と裏声の間をミックスボイスって言うんだろ?らしいよ、知らないけど。
19:01〜 俺は(ミックスボイスのこと)正直ぶっちゃけ全然分かんない。
20:37〜 ミックスボイスが今、大事と言われてる世の中だけど、ぶっちゃけ俺マジで分かんないし使えてないと思う。全部地声と裏声だけ。
大森元貴
ボイストレーニングはやってないです。
Adoさん
それからは多くのボカロの歌い手に刺激を受け、「楽しくて何度も何度もずっと歌う」うち、感情を発動させる今の歌い方になった。すべて独学だ。「ボイトレに行ったこともあるけれど続かなかったんです(笑)。身近な人に歌い方を指摘されたこともありましたが、自分の歌い方を貫きました。特に歌詞をありのまま表現したくて、例えば怒っているフレーズなら、がなり声を使ってさらに怒りを表現できる歌い方にしたり」
ボイストレーニングとはクラシックの発声法です
POPSのプロシンガーを目指している若者へ、何故ジャンルの違う「クラシックの発声法」を教えるのだろう?コンプライアンスに反していませんか?
商売の為なら「間違いも正当化」してしまえば良いのでしょうか?
歌は歌い方などではありません。
そして辿り着いたのが以下のLinkです。
基礎呼吸のイメージが壊されていました。