歌が上手い人は呼吸が健康、下手な人は病気でした(未来のBEAMボイトレ)

icの音楽プロデューサーです。

若い頃、ボイストレーニングにどっぷりハマりすぎて…なんと、歌えなくなってしまいました。
その経験から「ボイトレは何かオカシイぞ?」と疑問を持ち、独自に研究を続けてきたのです。


実は「ボイストレーニング=クラシック」だった

そう、ボイストレーニングのルーツはクラシック音楽なんです。
もともとはイタリアオペラの「ベルカント唱法」。
つまり、クラシック用の発声法がそのまま「歌の練習法」として一般化されてしまったわけです。

でも、このクラシック発声ではPOPSは歌えません。

そこで、ボイストレーナーたちはフランスオペラから「ミックスボイス」を持ち込み、
「POPSはミックスボイスで歌うんです!」と広めてしまったのです。


「あー勘違い」の構造

今、YouTubeやSNSでは「腹式呼吸!」「ミックスボイス!」「声帯閉鎖!」といったワードが飛び交っていますよね?
これを広めたのは、音大出身のボイストレーナーさんたちです。

ただ、悪気はなかった。
彼らは「歌える人」だったからこそ、歌えない人の感覚がわからなかったのです。


歌えない原因は「歌い方」じゃなかった!

実は…原因は病気だったのです。

私が出会った生徒さんは、副鼻腔炎を抱えていました。
つまり、呼吸ルートが詰まっていたんですね。

特に「おでこ・ほっぺ・あご」で呼吸感覚が無い人。
これはすなわち、「副鼻腔を使えていない人」なんです。


日本人の8割が「蓄膿症予備軍」!?

蓄膿症なんて昔の病気…と思ってませんか?
ところが今でも年間1000万人が発症しています(※急性副鼻腔炎を含む)。
そして、予備軍はなんと約1億人

つまり、日本人のほとんどが「副鼻腔炎(未病)」状態なのです。
鼻水、鼻づまり、なんとなく声が出づらい…それ、全部つながっています。

20年前にNHK『ためしてガッテン』でも紹介されたほど、身近な問題なのです。


健康な人が指導者に、病気の人が生徒に

ボイストレーナーさんは、たまたま呼吸機能が健康な人たちだった。
でも、生徒さんは副鼻腔炎もちの“詰まった人”

そのため、健康な人の「感覚」だけで教えると、病気の人にはまったく効果がなかったのです。


「歌は音楽の問題じゃない」

人類はこれまで、「歌が下手なのは音楽のセンスがないから」と思い込んでいました。
でも、そうじゃなかった。

歌えない原因は“呼吸器の問題”、つまり病気だったのです。


アイドルが証明している真実

ここで注目すべきはアイドルとシンガーの違い。

アイドルは、芸能スクールでしっかりボイストレーニングを受けています。
対して、シンガーはボイトレなんてしていません。

でも…歌が上手いのはどちらでしょうか?
もちろん、シンガーです。

なぜなら彼らは**「生まれつき呼吸がスムーズな人」だった**のです。
その声は、訓練で作られたものではありません。

アイドルグループを見てください。
一人だけ「この子、歌うまいな!」って子がいますよね?
その子が「自然に歌える人」、あとの子は「ダンスが得意な人」。


結論:歌は「ボイトレ療法」で取り戻せる

歌を音楽で捉えるのではなく、身体のコンディションから見直す。
そのアプローチが「ボイトレ療法」です。

私自身、歌えなくなった過去をもつ身。
だからこそ言えます。

あなたが歌えないのは、センスや才能のせいじゃない。
詰まっているから、歌えないだけなんです。

日本人の8割以上が蓄膿症予備軍

日本人の8割以上が蓄膿症「予備軍」です。この意味は日本人の8割以上が副鼻腔炎未病)と言う意味でした。だから歌えなかったのです。

過去の病気と思っていた蓄膿症が、今でも年間1000万人発症しています(急性の蓄のう症=急性副鼻腔炎を含む)。そして、蓄膿症になりやすい人、いわば予備軍はなんと1億人! 鼻水、鼻づまりが蓄膿症に悪化しないようにご注意を!

20年前にNHKためしてガッテン

指導者は健康だけど

ボイストレーナーさんは健康な呼吸機能が生きている人でした。だけど生徒さんは病気・副鼻腔炎で歌えなかったのです。人類は歌が下手な原因を「音楽」で捉えてきてしまいましたが、歌えない原因は病気だったのです。

証明はもうされています

例えばアイドルを見てみましょう。何故ならアイドルは、芸能スクールでボイストレーニングを受けているからです。対してシンガーはボイストレーニングはしていませんよ。

アイドルもシンガーもボイストレーニングのお陰で「歌は上手く成った訳」ではありません。

シンガーは純粋に「生まれつき歌が上手い人」です。

アイドルグループの「一人は純粋に歌が上手い人」、他はダンスが上手い人。

KISS以外で歌が上手く成った人はいない

理由は「歌い方」では病気は治らないからです。KISSは耳鼻科でも治らない副鼻腔炎、蓄膿症を改善しています。その結果がこちらです。

ボイトレ時代のアフターから、ボイトレ療法のアフター 

「とう頭式呼吸」では高い声が出やすくなる効果があります。オリジナルからKeyを3つ上げて歌っているのは?本当に良い声になりました、プロデビューできる実力だと思います。歌が下手だった人が副鼻腔炎を改善すると歌い出した、世界初の例です。

もっと驚くと思いますよ!生徒さんの声

生徒の皆さんは自分が副鼻腔炎で歌えなかったことに気づいて改善しています。

未来のBEAMボイトレ

歌えない原因は副鼻腔炎でした。ハッキリ「歌えない」という症状にでているのですが、「音楽」が邪魔して気ずかなかったのです。 

耳鼻科では改善しないと思います。手術を3回もしたのに再発するからです。だけど、KISSでは多くの方が「とうしき・頭式呼吸」で頭の呼吸感覚を取り戻しています。

人間の基礎呼吸の概念を変えましょう

人間はお腹で呼吸しません、頭でした。「腹式呼吸」が副鼻腔炎を進行させていました。歌える人は頭部び「大泉門」の呼吸が生きています。

すると呼吸の浄化作用が働いて「腹式呼吸」をしても、「鼻水」は体に溜まらなかったのです。だから歌えたのです。

反対に生徒さんは、呼吸が乱れていることに気ずいていません。だからボイストレーニングをすると「ますます歌えなく」なっていったのです。

ボイトレ療法がサポートします。

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